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行ってみようか ワット・パークナム

今やバンコクの「映え」スポット代表。建物や仏像こそ新しく造られたものですが、寺自体の歴史は古く、偉いお坊さんを多数輩出、王室寺院にも指定される、リアルに由緒正しいお寺です。そして、近くはないけどアクセスは意外に便利。タイ初心者でも、電車と歩きで自力で行けるでしょう。「やっぱ観光もせんとな~」と思ったら、ここ行ってみてはどうでしょうか!


↑これこれ、写真でいっぱい見る有名なやつ!でも実際行ってみたら「へぇ、そこ?」て思ったよ。だって見どころは他にもけっこうあるお寺なんだもの。

 

〜アクセス〜

MRT 「Bang Phai(バンパイ)」駅から徒歩10分ほど。みんなお寺を目指して歩いて行くので、まぁわかるでしょう。駅前にバイクタクシーもスタンバイしてます。日本語の表示もあり、日本人からの人気の高さがうかがえます。




 
とてつもないスケールの大仏!

2021年に完成したばかりでピカピカ。瞑想の姿勢の仏像の中では世界一高いといわれる高さ69m。ブロンズ製の仏像です。


そう、日本の観光客が多いんです。寺院説明のスクリーン表示には日本語も出てきますよ。


静かに目を伏せて瞑想するお姿。見上げると目線が合う!


高さ69mもある上に、タイでよく見るペッタンコ仏像とはまるで違う厚みと丸み。ふくよかなお姿からは、迫力と包容力、オーラが伝わってくるよう。



 
おお、これが有名なアレか!

中央にはピラミッド状のガラスの仏塔が祀られている。新世代スタイルの仏教なんですね。


周囲をぐるりと囲む仏や天使たちの画も実に見事。それぞれ違った衣装で描かれてたりする。




見ていて頭がぼや~っとなった私の脳内BGMは「シャングリラ」。あなたならどんな楽曲?

 

1~4階も見て帰ろうじゃないの

さて、5階を堪能したあとは、徐々に下りて見学しましょう。


下の階は瞑想スペースやお宝コレクション展示場、高僧の像が祀られた部屋など、1~4階までなかなか充実した建物です。


3階は寺院所有の貴重な品々を展示したスペース。中でも大小さまざまな仏像コレクションは見もの。



 

〜現地で何を食べるかというと〜


煮豚ぶっかけご飯「カオカームー」がうまい!

店名「ラー・カームー・ソンクルアン」

場所:電車駅「Bang Phai(バンパイ)」出口②から徒歩約3分


大鍋でじっくり煮込んだ豚すね肉を、ご飯にトッピングする「カオカームー」の食堂。この界隈は食べもん屋が少ないので、ウマイ・安い・おっちゃん親切なこの食堂は貴重。


自慢の甘酢がやわらかい煮豚によく合って本当においしい。「サイ・カイ」と注文して煮卵付きにするのがおすすめです。


もう一つの名物「ゲーンカリー・チーン(中華式カレー)」。タイ式とは違ってハーブ感はなく、甘口でクセがないので癒される味です。ビーフと瓜が入るのも特徴的。


皆さんいい人たちでした!レシピを考えたのは実は息子さん。庶民食堂界の若きイケメンシェフとして、ちょっと知られる人なんですよ。運が良ければ会えるでしょう。

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