バンコクから車で約2時間。湖があって、水田があって、里山のような静けさに浸れる場所―。「タワラヴァディーリゾート」は、自然の風景と素朴なおもてなしの中に、昔ながらの安らかなタイらしさを感じることができるプラチンブリ県の老舗ホテル。有名なロジャナ工業団地へも近く、会議やセミナーなどで訪れる日本人は多いそう。
ここでは、タイの魅力が満喫できる、タワラヴァディーリゾートでのステイ体験をご紹介します!
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ホテル到着。
外門からホテルの建物まで続く林道。敷地内にヘリポートがあるなど、バンコクでは考えられないスケール!
ゲートの両サイドに並ぶ象さんがお出迎え。歴史のテーマパークみたいな門構えが壮観です。
タイの心温まるおもてなし
ホテルの建築様式も内装も、北タイを思わせる落ち着いた伝統スタイル。この日は手作りの花輪とタイハーブのウェルカムドリンクで迎えてくれました。
ロビーでは歓迎のタイダンスと伝統楽器の演奏が催されました。昔ながらのタイのおもてなしは心温まります。踊り子さんたちの可愛らしさに思わずウットリ。
緑に囲まれた広いホテル内を散策。
敷地内にあふれる様々な緑の中でも、中庭の「田んぼ」は特に自慢。年に4度も収穫できるという豊穣のシンボル。
稲穂が実りはじめていました。育て健やかに。
ホテル内には自然の情景があふれています。中庭の蓮も、ほらこんなに凛々しく咲いて。
自然と調和したくつろげるお部屋
自然と調和した内装がリゾートホテルらしくてくつろげます。ベランダからの眺望は湖またはガーデン。外に出てきれいな空気と眺めを満喫しましょう。Wi-Fiは客室も館内もすべてフリー、ケーブルテレビで日本の番組を見ることもでき、バンコクを離れていても不自由はなさそうです。
お部屋にはこんなウェルカムスイーツが用意されていました!
ベランダの見晴らしもよく、思いっきりリラックスできます。
このホテルの客室オプションは「スーペリア」と「デラックス」(同じ広さで内装や眺望が異なる)、「1ベッドルームスイート」、角部屋をコネクトした「コーナースイート」(4人まで宿泊可)。
ベッドの上のタオルアートもかわいいゾウさん♫ タイホテル名物です。
いろんなイベントやアクティビティに対応
日本人の会員数も多いゴルフのドライビングレンジをはじめ、、テニスコートやフットサルコートなど屋外スポーツも楽しめます。元体育会系の方々、なまり解消にいかがですか?
■充実のスポーツ施設
〜GOLF〜
こんなに広~いゴルフのドライビングレンジが敷地内にあるんです。会員および宿泊客は、貸しボール代, 50B(40個)のみで利用できます。
〜Pool〜
雄大な湖と一体化するかに見える屋外インフィニティプール。1.8mて、本格的に深いですよね。
〜FITNESS CENTER〜
バンコクにもひけを取らない設備を誇る大型フィットネスセンター。
■多彩なアクティビティ
企業の研修やインセンティブツアー、結婚式などに長年の実績があるこのホテルは、スポーツやゲームなどから創作系のワークショップまで、様々なイベントに対応できるそう。
〜ヨガレッスン〜
まったくの初心者でも簡単。ワタシだけ違うポーズになってる?なんて気にせず、楽しくやりましょう。
〜シンギングボウル・メディテーション〜
響き合う鐘のような聖なる音色に包まれて瞑想の世界へ…。ほどなく、あちこちから「グー」「ゴー」いう音がそれに呼応(先生は毎回「ダメだこりゃ」と思うんでしょう)。無になれ。でも寝るな。だなんて、瞑想って無理難題じゃないですか~?
〜Workshop〜
好きな香りのオイルをブレンドして創るオリジナルの香水。中のドライフラワーも自分のセンスで選びます。これすごく楽しかった!
県内最大の会議室も。
県内最大のコンベンションホールは最高600名まで収容可能。この他、大小計10室の会議・イベントルームを完備。結婚式などにはプールサイドパーティーも人気です。
運動場並みの広さを誇るコンベンションホール。この日はどっかの団体が、チキチキふうせん運びレース(?)で、メッチャ楽しそうに盛り上がっていました。
タイ料理が評判のダイニング
■Thiwa Ratree Restaurant
ティワラトリーレストラン
朝食、ランチのビュッフェや終日のアラカルトを提供する広い館内レストラン。
◎朝食ビュッフェ〈6:00-10:00〉
卵料理とタイのヌードルはその場で作ってくれるライブステーションで。ビュッフェラインにはタイのお粥、ベーカリー類とシリアル、ヨーグルトなど、ごく一般的な朝食メニューが揃います。
卵料理たタイ式オムレツ「カイチアオ」にしました。
◎デザートも充実のランチビュッフェ
〈火-木曜11:00-14:00〉
地元素材を生かした料理が好評。例えばオイスターソース炒めで出てきたのはプラチンブリ特産の野菜“パッカチェート・チャルートナーム”。こういうご当地グルメも旅の楽しみです。
自慢のドリンクステーションでは、タイのフルーツを使ったモクテルを作ってくれます。
やっぱり美味しいのはタイ料理。生春巻き、パッポンカリー、カオパット(炒飯)などオーソドックスなメニューが揃っていました。
(左)空心菜炒めみたいなのは、プラチンブリ特産の“パッカチェート・チャルートナーム”。全国区ではない野菜が食べられるのもバンコクを離れる楽しみの一つ!(右)誰だって好きな海老の天ぷら。しかもサクサク揚げたて。料理は出来立てサーブがこのレストランの基本です。
辛酸っぱいヤムと甘辛いパッタイ。いろんな味を余すところなく味わえるのがタイ料理の楽しさです。
デザートコーナーはタイ・洋とも豊富なラインナップ。
◎夜はプールサイドでディナービュッフェも。
オープンバー、パフォーマンス鉄板焼き、海鮮グリルやカービングミートのコーナーetc...贅沢な料理が満載。さらに音楽演奏、抽選会などのオプションも。「各種イベント経験豊富」を謳うこのホテルのオペレーションは確かにすごいと思う。
夕闇が迫り、プール、湖、空の青が溶け合う美しさは格別。格調高い生演奏も雰囲気によく似合う。
「本日のカービングミート」はローストビーフ。
この日の一番人気はパフォーマンス鉄板焼きコーナー。“ファイヤーショー”や、チャンチャンバラバラ調理(?)の面白さ・鮮やかさももちろんのこと、牛肉が 海老が サーモンが 実に美味!「シェフを呼んでください」を言いたくなるほどに(シェフは忙しい)。
バンコクからちょっと離れて、たまにこんな場所でのんびり休んではいかがでしょう。
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