top of page

タイの今を現地からお届け! 
バンコク情報サイト

  • Facebook
  • Instagram

バンコク日帰り旅 ― クレット島へ

Updated: Jan 15

เกาะเกร็ด


お気軽観光で人気のクレット島。島といっても陸続きじゃないだけの、猫も泳いで渡れるくらいの川向こうの一帯。でも行ってみると、街中とのあまりの隔たりにビックリ!素朴さと昔なつかしさがメッチャ濃い、面白くて心惹かれる場所なのです。 ※注意!平日はほとんどの店がクローズ。行くなら土日!


〜行き方〜

時間はかかるけど、バスは意外と便利。BTSラチャダムリ駅前(ゴルフ場側)やセントラルワールド前のバス停から「505」のバスで終点「パークレット」へ。


渡し船の乗り場はそこから川沿いに進んで徒歩7分ほど(ワット・サナムヌア)。


ワット・サナムヌアのゲートをくぐって渡し船乗り場へ。


渡し船でクレット島へ。3分くらいで向こう岸に着きます。乗船料3Bは下りたところのデスクで払います。


到着!


どうする? 貸し自転車


クレット島というと自転車で散策というイメージがあって、船着場側でも自転車レンタル可(1台40B~)。サイクリング目的には良いけど、買ったり食べたりブラブラするなら道が狭くて人もいっぱいなので歩きのほうがラクかも。


〜クレット島の見どころ〜




🔳ワット ポラマイイカーワート

วัดปรมัยยิกาวาส นนทบุรี

船着き場すぐのお寺。民族衣装でお参りに来る人の姿も結構見かける。



🔳傾いたパゴダ

ワット ポラマイイカーワートの一角、島の角にあるクレット島のシンボル!



〜川沿いのお店めぐり〜


名物「カオチェー」を食す。


ジャスミンの香りの氷水に浸したご飯に、伝統のおかずをいろいろ添えた料理。他所では真夏にしか出回らないけど、ここでは島の名物として年中食べられる。ご飯の青は、バタフライピー(アンチャン)の花で染めた自然の色。



▪Khao-Chae Lung Dang

Open:8:00-17:00

川沿いの景色が素敵な人気店。カオチェーセット(ご飯2椀付き100B)やアジの甘辛醤油煮(60B)のほか、麺類なども注文できる。


 

川沿い食堂で涼む。



船着き場のすぐ近くの食堂エリアで麺類やかき氷スイーツを買っての~んびり。水の多い時期には川に足を浸しながら涼むのが皆のお気に入り。


パイナップルやイモの甘煮、粒コーン、クワイのゼリーなどから好きなのを選んで、山盛り氷とシロップをドンと乗っける「ナムケーン・サイ」。20Bとは安いな~

 


蓮の名産地


伝統のハーブ前菜「ミヤンカム」。普通は葉っぱで包むけど、蓮の花びらで包むのがクレット島式。(テイクアウト用60B)


 

“お菓子の島”ですから。


島内にはおなじみメニューから、なかなか街中では見かけないようなものまでタイ菓子店がいっぱい。お菓子作りの様子も見ることができておもしろい。


↑カノム・カイプラーという他所で見ないレアな古典菓子。米粉やオウギヤシ果肉を練って茹で、削りココナツと砂糖をまぶします。素朴な味わい。(1パック30B)


@カノムカイプラー・二スワン ขนมไข่ปลา ณิศวรรณ


 

↑ルークチュップや生菓子など手作りの芸術的なお菓子も1個3B~(!)とは、気の毒なほど安い。


@バーン・ジャモンクット บ้านจ่ามงกุฏ

Open:10:00-18:00

 

「素焼きの里」でろくろ体験


素焼きも名産品。船着き場から南の方に進むと、焼き物工房がポツポツあり、器の手作り体験もできる。


熟練職人さんが創作しながら作品を販売するお店も。


@ルンティ・ディンプレ ร้านลุงติ ดินเปรอะ

ろくろを回して素焼きの手作り体験ができる(100B)。所要時間は15分ほどで、乾燥に1時間ほどで持ち帰り可能。


「ルン・ティ・ディンプレ」へは、この壁画の家から50mほど先に進みます。


 

映えカフェもポツポツと。


D.I.Y.珈琲が人気。

คั่วมือ(クワムー)Coffee & Gallery


自分で焙煎し、豆を挽いて淹れるD.I.Y.珈琲(220B)で人気の店。島歩きの休憩にもgood。

(写真)アイスマキアート60B、揚げマントウ 1個20B


D.I.Y.コーヒーは島内のアクティビティとしても人気。



 

古民家カフェでお家のくつろぎ。

バーン・パースン บ้านป้าสุน

Open:土日10:00-17:00


一見お店なのかどうかわからないけど、入ってみるとレトロなお家そのまんまの、なんとも素敵な雰囲気!メニューはタイ語ONLYだけど、おばちゃんは優しいからなんとかなりそうよ。


マムアン・ロイケーオ 35B。 歩き疲れたときに冷た〜くして食べたシロップ煮は最高!


古い足踏みミシンやクローゼットなどもいい味出してます!


 

真正面に黄金仏!

Baan Hia Cafe คาเฟ่บ้านเฮีย

Open:9:00-19:30



対岸の「ワット・バンチャーク」の黄金仏が真正面に見えるカフェ。メニューはコーヒーなどドリンク類のほか、ガパオ(写真)など軽食もある。


黄金仏を前にのんびり過ごすなんて、タイならではですね。


 

〜さらに島を歩いてみる。〜


ノンタブリー最古のお寺

ワット・チムプリー スッターワート

วัดฉิมพลีสุทธาวาส



クレット島に来たならこれは見ておくべき」と、島民おすすめの、アユタヤ時代に建てられた古いお寺。いろんな仏像も趣がバンコクと違っていて興味深い。この像とか…天使っぽくないですか?


チェディもこのお寺の象徴。


仏様と象 & 猿っていうのが南国らしい !



 

〜島の奥は自然がいっぱい〜


自転車もいいけど、バイクで島内を回ってくれるサービスも50バーツほどで快適。興味のある人は利用してみては?


珍しい植物もいろいろ。


巨大なドリアンが目印の広大な敷地の邸宅「クレットケオガーデン」は現在閉館中。




水と緑に囲まれたクレット島を、のんびり楽しんでみて!




Comments


bottom of page