
2024年9月。料理も内装も装い新たに、セントレジスのシグネチャーダイニングに相応しい、より活気と温かみあふれるレストランになった新生VIU(ヴィウ)。

シェフのマッテオ・フォンタナ氏は、故国イタリアのミシュラン店でも活躍した一流の料理人。イタリア、スペイン、フランスの伝統を汲むモダン地中海というテーマに、故郷のお祖母ちゃんの料理もインプット。「あ、それ絶対美味しいやつ」でしょ?

Chef. Matteo Fontana
腕は抜群、フレンドリー、背も高いんだよね~。ちょっと映画スターみたいな雰囲気のMatteo氏。新生VIUをしっかり盛り上げてくれるに違いない。
それでは、新しく生まれ変わった「VIU」をレポート!

大きな窓から見える正面のロイヤルバンコクスポーツクラブの緑が鮮やか。昼も夜も美しい眺めです。

オープンキッチンではピザを焼く様子も。以前よりもぐんと活き活きした雰囲気になりましたね。

料理を注文すると手作りのイタリアンブレッドがサービス。フォカッチャやグリッシーニなどさすがに美味しいです。

エクストラバージンオリーブオイルとバルサミコは、ウェイターがテーブルまで来てイイ感じにブレンドしてくれます。オイルはコロンビーノ、バルサミコはヴァルベッロ、どちらもイタリアの最高級ブランド!パンだけじゃなく、お料理の味変を楽しむのにも。

・特製ブルスケッタ「The St.Regis Bruschetta」350++B
これがピザじゃなく、ブルスケッタなところが粋ですね。4人ぐらいでシェアしてもいいボリューム。ふわパリ食感のクラストから、大量のトマトがこぼれるこぼれる。パルメザン、ガーリック、バジルがぱらっと絶妙な美味しさを引き立てます。

・蛸の地中海風サラダ 「Octopus Salada ”alla Mediterranea” 」750++B
シチリア島の夏をイメージしたシェフの自慢の一品。タコは極上のスペイン産さっぱりとマスタードドレッシングで。こうして丁寧に頂いてみると、タコってとてもいい味してるんですねぇ。

・ダックレッグの煮込み入り自家製ラビオリ 800++B
南瓜ピューレ、モレル茸ソース、パセリのフォーム、リーキのフライ添え。グランマから受け継いだレシピを現代的にアップグレードした、シェフの深い思い入れが詰まった一皿です(が、バアちゃんはこの美麗な料理のルーツがまさか自分とは気づかんでしょうな)。

・ピーマンとトマトのオルツォット
「Bell Pepper and Tomato Orzotto」600++B
クスクスのような面白い食感がクセになる、大麦のおじや「オルツォット」。炙りピーマンと “ストラッチャテッラ”という、ブッラータのトロトロ部分のチーズで煮込んだ、シンプルだけど最高の一皿!

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