特別な日は、極上“OMAKASE”和ダイニングへ。「Kappo Takashi (割烹 隆)」
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昨年、トンロー駅前に誕生した「かっぽう たかし」。極上の日本の素材を使った味わい豊かな料理の数々を、総料理長ササキ タカシ氏の “おまかせ”スタイルで愉しみます。冴えわたる匠の技をカウンター席で体感しながら、至福のひとときを過ごしてみませんか?
アクセス良し!BTSトンロー駅前の超高級レジデンス内。

場所はトンロー駅前・Sukhumvit 38の「The Residences 53」の11階。その上は23階までパリ発の高級ホテルブランド「La Clef(ラ・クレ)」として展開。ビルのエントランスに足を踏み入れた瞬間から、圧倒的なラグジュアリー感に包まれます。

ゴージャスなロビーを通ってエレベーターで11階へ。

この向こうは本当に…割烹なの?ちょっとミステリアスな雰囲気にドキドキする入口の扉。
エッジの利いた和モダンのダイニング

扉を開けると、一瞬、ハッとするような非日常の空間。洗練された和のモダンアートと、広々としたカウンターテーブルのレイアウト。鮮やかさとゴージャスな静寂に包まれたダイニングです。

ダイニングを飾る白狐の面。五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などの願いをかなえるお稲荷様の使者というわけで、ビジネスの会食や大切な人とのお祝い事などにピッタリの縁起のいいアイテム。

シェフ TAKASHI SASAKI(タカシ・ササキ)

岩手県の料理人一家に生まれ育ち、幼い頃から和食に親しむ。日本の名門料理学校で本格的に学んだ後、京都・大阪の一流店で腕を磨く。来タイは10年前。スクムビット47で話題を振りまいた自身の店を経て、昨年さらにハイグレードなコンセプトの「KAPPO TAKASHI」をオープン。
旬の食材を使ったおまかせコース
「春の旬菜メニュー」
4,500バーツ
(税・サービス料別)
日本から届く厳選の素材を使用。バンコクにいながら、贅を極めた和の美味の数々を味わえるコースが楽しめます。
〜雲丹(うに)〜
ウニといくらのミニ丼

北海道・小樽から届くウニとイクラ。ミョウバンを使わない「塩水うに」は苦みも渋みも全くなし。

つややかなイクラとともに、甘くつるりと感動的にとろけてゆく。
〜蛍烏賊(ほたるいか)〜
ホタルイカの炭火焼き 蓮根饅頭、
2種ソース(味噌・葱)添え

富山のホタルイカ。嚙むと、プチュッと広がるうまみと磯の香り。もちもちの蓮根の焼き饅頭、かすかな苦みの炙り葱ソースとまろやかな味噌ソース。すべてが完璧にマッチした味わい。
〜キャビア、鮪〜
北海本マグロのねぎとろとキャビアの素麵

そうしている間にも、シェフは静かに着々と次の料理の準備を始めています。

次の料理ではキャビアも味わえるようです。なんとまあ尽きせぬ贅沢!

冷たい北の海で獲れた本マグロは、脂ののりもうまみも完璧。マグロは蕩け、キャビアは弾け、素麵さえも、ただ脇役ではおさまらない驚きの食感。
〜トロ3種〜
大トロ・中トロ・かまトロ からすみ、黄身醤油添え

本マグロとからすみは、いずれも長崎から。3種3様のトロの美味を堪能するこだわりのお造り。

これぞ至福の美味。誰しもが感激するはずの一皿でした。黄身醤油はねっとり濃厚かと思いきや、上品で穏やかな塩味を添えて、素材を最高に引き立てている。
〜和牛〜
和牛ミンチカツサンド パルメザンチーズ、柚子胡椒マスタード添え

ここまでで既に、米と麺がほんの少しずつ出たが、今度はパン。美味しいものは、ごはん的なものと合わせて食べたい派の私には嬉しい。卓上でパルメザンをすり下ろして完成。

和牛100%のミンチかつのトーストサンド。カリッと揚がって中は肉汁ジュワ~ッ。ひと口で「お肉っ!」を感じる食べ応えに満足。
〜牛タン〜
牛タンの茶わん蒸し

複雑で多彩な料理が次々と用意しながらも、シェフの所作は常に静かで無駄は一切なし。和食の美意識を感じさせてくれる。

上層にキュッとした噛み応えのロースト牛タン、下層に煮込み5時間のとろとろ牛タン。上品なだし味の卵生地はフルッと溶ける繊細な食感。メインにもなり得るほどこだわった茶碗蒸し、お見事。
〜鮑、帆立〜
アワビとホタテの石焼き アワビ肝ソースと自家製XO醤添え

大ぶりの帆立は、炭火で軽く炙って香ばしいうまみを閉じ込めてから、卓上で石焼きに。磯の香あふれる肝ソースと、シェフ自作のXO醤をトッピングして食事客の好みの焼き加減で仕上げる。

帆立とアワビをこれ以上美味しく食べる方法なんて他に無いのでは?「海の恵みよ、ありがたや」。と言いたくなる逸品であった。
〜キンキ〜
キンキと餅の炭火焼き 吸い物

そして、キンキ登場。贅沢は続く。丁寧に炭火で焼いてうまみを閉じ込め、昆布を惜しげもなく大量に使ったお出汁を注ぎ、甘みのアクセントは焼き葱。ひと口のお餅も嬉しくなる。
〜マトウダイ、桜エビ、いくら〜
海鮮の炊き込みご飯 いくら添え お味噌汁、香の物

「マトウダイ」は、味にクセがないのにコクが豊かな珍しい白身魚。気仙沼産の桜えびが華やかな色を添える。

ご馳走ご飯には、こういうシンプルな味噌汁とお漬物が嬉しい。

塩味はしっかり目なので最初はそのまま。途中でイクラを加えて味変を楽しむのが、シェフのおすすめ。魚介も具野菜も、素材ごとの持ち味・食感が活かされていて、最後まであっぱれな技を堪能させてくれた。
〜酒〜
チーズケーキ 日本酒クリーム添え

最後はチーズケーキにひんやり日本酒クリーム。2~3口サイズの小さな甘味がちょうど良い。

日本酒、ワイン、ビールなど各種。料理と合わせた日本酒ペアリングも楽しめる。
素材の豪華さのみでは飽き足らず、「それをどう楽しませてくれるか?」に期待する声が、バンコクのハイエンドの和食通の間で上がり始めた。ここは、そんな人たちを間違いなく唸らせる一軒。素晴らしい日本の料理・匠の技を、大切な人とゆっくりと味わってみては。





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