バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォン
ついにこんなのが出来た…!と圧倒されるほどゴージャスな和ダイニングが、バンコクマリオットホテル・ザ・スリウォンのガーデンエリアに新しくオープンしました。今回はオープニングの様子と、4階「SEIFU」のおまかせコースをレポートします。
2023年10月11日、11時9分にオープニングセレモニーが行われました。
当日は和太鼓のパフォーマンスも行われ、セレモニーを盛り上げた。
「地」、「水」、「火」、「風」、「空」
ホテル敷地内に別棟として建つ、隠れ家のような一軒家スタイル。1~4階とルーフトップまである5つのフロアは、それぞれ「五大」の要素別に分かれています。1階は居酒屋バー&ダイニングの「地(CHI)」、3階は鉄板焼き設備と3つの個室を備えた「火(KAEN)」、4階はおまかせコースが楽しめる「風(SEIFU)」、5階は日本酒バー「水(MIZU)」。そして屋上は、のびやかな「空」の開放感に浸って飲める屋外バーになっています。※日本酒バーは近日オープン予定。
1階は居酒屋バー&ダイニング「CHI」。備長炭で焼く本格串焼きや串カツ、ロール寿司など。
3階は鉄板焼き「KAEN」。プーケット産ロブスターや松阪牛サーロインなど、旬の食材をシェフが目の前で調理。
~4階 「SEIFU」おまかせ ~
それではSEIFU OMAKASEメニューをご紹介!※メニューは取材時のもの
カウンター席では、目の前でシェフたちが調理する様子を見ることができる。
・・・前 菜・・・
まずはズワイガニとタイ産の青菜、菊花とイクラを合わせた爽やかな前菜でスタート。
・・・刺身/隠し・・・
上段は刺身。軽く炙ったノドクロを大根おろしとポン酢でさっぱりと。お皿をスライドすると、「吉翠泉風胡麻豆腐と黒アワビ」が。出汁の効いたジュレとよく合う秋らしい一品。
・・・蒸し物・・・
続いて茶碗蒸し。タイ産のキノコを3~4種類使っているそう。
・・・にぎり寿司・・・
いよいよお待ちかねの寿司が登場。本日の食材をシェフが説明してくれます。
見るからに新鮮・極上の素材に期待が高まります!
艶やかな赤身ヅケ。
ボタン海老は口の中で甘さが広がります。
そして大トロ!
新鮮な雲丹は、シェフがパリパリの海苔で手早く巻いたものを即パクリ。
(左)ガリは甘・塩の2種盛り。 (右)汁物は優しい味わいの卵入り味噌汁。
1ネタずつ素早く仕上げていくシェフの手さばきは見事!
右からシマアジ、穴子、帆立
・・・デザート・・・
デザートは自家製アイスと日本産フルーツを添えたフルーツあんみつ。
小菓子はタイティーのプリン、抹茶クリームを挟んだカステラ、生抹茶チョコレート。
ご馳走さまでした!
素晴らしい料理の腕だけでなく、トークでも食事客みんなを楽しませてくれたシェフチームの皆さんに拍手!
Chef Yuichi Mitsui
KISSUISENチームを率いる総料理長ユウイチ・ミツイ氏。ミシュランスター店を含む日本の一流和食界で長きにわたって活躍。それぞれにコンセプトを持つメニューは、旬の厳選食材を使い、細部にまで技とこだわりを込めた渾身の作。KISSUISENでは、ゲストに日本の食文化の真髄が伝わるような、忘れられない美食体験をお届けするのがモットーだそう。
KISSUISEN *予約はこちら から
Bangkok Marriott Hotel The Surawongse
262 Surawong Road, Si Phraya, Bangrak, Bangkok, Thailand, 10500
(BTSチョンノンシー駅から徒歩約7分)
Tel: +66 2-0885666
〈営業時間〉
▪おまかせ ランチ11:30 – 14:30 、ディナー18.00 – 22.00
▪居酒屋、鉄板焼き
ランチ11:30 – 14:30 (L.O. 14.00) 、ディナー18.00 – 22.00 (L.O.21.30)
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